mini-itx自作PC MINIX-780G

前々から気になっていたmini-itxの自作をやってみました。

■目的
46インチTVでニコニコ。
46インチTVで二次元。
地デジ録画サーバー。
なんとなくHDMI端子を埋めてみたかっ(ry


■パーツ構成
CPU:Athlon X2 Dual-Core 5050e
CPUクーラー:侍ZリビジョンB http://www.scythe.co.jp/cooler/scsmz-1100.html
メモリ:APGN800-2G×2 (DDR2 SO-DIMM)
マザー:MINIX-780G-SP128MB http://www.fastcorp.co.jp/product/j&w/minix780gsp128mb.html
HDD:WD5000BEVT http://www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1081003397
ケース:IN-WIN BM648 http://www.in-win.us/products_pccase_series.php?cat_id=1&series_id=24&model_id=243
電源ファン(交換用):MINI-Kaze ULTRA http://www.scythe.co.jp/cooler/mini-kaze-ultra.html


■組み上げポイント
電源ファンは40mm×10mm 最大4500rpmというスペック。
かなり音が大きいと思われたので、自己責任!で電源ファンを交換することにしました。
*筆者は1000rpm以上の回転数は「音がする」と感じるレベルの静音厨です
 「静音スパイラルはHDDをスマドラに入れた辺りで決着。最近はSSDのおかげで楽になりましたよね」


最初はmini-KAZE http://www.scythe.co.jp/cooler/sy124010l.html
を使用してみたのですが、10mm厚は回転数を落としても風切り音がイマイチ消えなかったので、
結局、MINI-Kaze ULTRAを使用することに。
これも素のままだとわりと音がするので、5V化。


電源の内面図。ファン用ピン(電源右上)は2ピンですが、MINI-Kaze系はケーブルが短くて届きませんでした。

ぴったりのネジがなかったのでタイラップで固定。この固定方法は汎用性高くて便利です。


パーツを組み込んだ後。ケースファンは付属品を5V化。
minix-780Gだと、25mm厚ファンがマザーのピン端子と干渉して組み込めません。

侍Zは高さギリギリです。スリム光学ドライブも使えなくなります。
付属のファンは軸音が酷かったので、芯のRDL9025SLを5Vで取り付けてます。


この状態で立ち上げると、

室温25度の部屋で、
ケース内:40℃
CPU:38℃
ノース(780G):56℃
でした。CPUは電圧を0.8Vまで下げて低クロック(1.2G)固定にすると33℃ぐらいまで下がります。
動作音は「うーーーん」という低い風切り音がする程度で、1M離れればほぼ気にならない感じです。


OSはVistaをインストール。このスペックだと重さも問題なし。
VistaのDPI変更は実用的なので、これで96→120DPIまで拡大しています。
ちょっと離れても文字が読めてばっちりです。
ソフトで若干はまったのがRamPhantom3マザーボードのメモリ確保と相性が最悪らしく、
色々試してもブルースクリーン連発でした。導入は断念。


ベッドに寝転がりながらテレビでニコニコ流すのは快適ですね。
いい感じでciv4動画を消化してます。