深夜の田舎

飲み会で酔った時は普通電車に乗りましょう☆ 僕と貴方の約束です。

深夜0:30に田舎の駅にいます。隣で同じく帰れなくなった人が家に電話して泣いています。
駅前にコンビニさえないので寒いです。「野宿可能な季節はいつかな」とか思い始めました。
おや、既に駅前のベンチでスーツ姿のまま寝ている人がいます。とりあえず会釈。
隣に自販機があったので飲み水確保。吐き気はないですが、気分は悪いです。


書いてる途中でタクシーが来たので飛び乗りました。こんな田舎までお仕事ご苦労様です。
水をのみつつ日記を書いてます。メーターの料金が勢いよくあがっていって爽快です。
このお金は、古手梨花ちゃん(仮)に貢いだ事にしておきます。脳内補完です。


脳内補完といえば、昨日暁とこんな会話をしました。
俺「現実を使用して脳内補完をしたら、現実"逃避"にはならないんじゃないのかな?」
暁「お前の頭の中で再構成された現実は、既に現実じゃない」


うん、俺の思考能力の無さが如実に解る会話ですね。
これからは大手を振って現実"逃避"しようかと思います。


そろそろ見慣れた景色になってきました。メーターは7000円を超えています。
給料日だからと思って卸してきた2万円のうち、半分が一日にして消える事になりました。
到着です。8000円を払って地面に着地。今月はちょっとだけ節約しようかなと思います。


■27日昼ごろ追記
この話を友人たちにしたら、


ばけつ「会長のいる場所をグーグルでサテライトしたけど、1/25000しか見られなくて見つけられなかったわー」


鍵『そういう状態でタクシーに乗るときは、
・○○まで帰りたいのですが、いくらかかるでしょうか?
・値段を聞いてから財布を見て、「あのー・・・5000円しかないみたいです」
・大抵の運転手はメーターを止めて5000円で走ってくれる。』


と、生活の知恵を貰いました。人情って大切なんですね。